私たちの使命
〜 地域創造から世界共感へ、日本のクラフト・デザインをグローバルに繋ぐ言葉の橋 〜
Bridging Local Stories with Global Voices: A Language-Based Strategy to Empower Japan’s Regional Brands
■ 提案背景(現状と課題)
近年、地域産品や工芸ブランドの国際展開が注目される中、「製品は素晴らしいが、海外へ伝えるための言葉と方法がない」という現場の声が多く聞かれます。
- 多くの地方ブランドが「翻訳」に頼りながらも、“文化の文脈”まで伝えられない
- 英語での表現力が不十分なため、展示会での印象・カタログでの魅力が弱まる
- 小規模ブランドほど、専門的サポートにアクセスできない現状
この課題に対して、Designvia Japan は 「ローカルの思いを世界に通じる言葉で翻訳し、国際共感をデザインする」 ことを目的に、2025年より始動しました。
■ 本プロジェクトの目的
地域クラフト・デザインブランドの“言葉の国際化”を支援し、継続的な海外発信基盤を共創する
To build a sustainable support system that helps Japanese regional brands express themselves globally through culturally nuanced English and branding strategies.
■ 協力のお願い(官民連携による発展モデル)
分野 |
具体的な連携内容 |
地方自治体/観光課 |
地域ブランド英語支援ワークショップの共催、ブランドストーリー再構成支援 |
地域商工会/青年部 |
若手工房とのブランド再設計支援、翻訳前後のテストピッチ練習会開催 |
デザイン系大学/専門学校 |
英語による作品紹介・国際文脈トレーニングの実施、教材への展開 |
展示会主催団体 |
出展サポートガイド(多言語対応)の共同編集、合同出展カタログへの英語編集協力 |
海外メディア/パートナー |
小規模地域ブランドへの発信協力、現地コンテクストに基づいた発表プラットフォームの構築 |
■ 終わりに:Designvia Japanの理念
「伝える」から「伝わる」へ。
私たちは翻訳者であると同時に、“地域の想いを世界の共感へ翻訳する”文化デザインの伴走者です。
この5年の構想を通じて、持続的かつ誠実なローカルブランドの国際共創の橋を、共に築いていきたいと考えております。
ご関心いただけましたら、ぜひご一緒に地域から世界への“Design Voice”を育てていけましたら幸いです。